【9/19 Web開催】英国TWI「洋上風力発電における接合部の構造物健全性及び疲労に関する考察」
世界トップレベルの生産技術を有する英国TWIによるセミナーをオンラインで開催いたします。
本ウェビナーでは、洋上風力発電分野における現在の構造健全性に関する課題を概観します。基礎からタービンブレードに至るまで、風力タービンの構造全体にわたる事例を取り上げ、潜在的な既存の課題を解説し、将来に向けた解決策を示します。
風力タービン構造における接合部は潜在的な「弱点」となり、構造物の設計寿命を制限する可能性があります。本ウェビナーでは、接合部の疲労強度に影響を与える溶接継手とボルト継手の特性、そして設計者が構造接合部の疲労性能を向上させる方法について解説します。
◆日時：2025年9月19日 (金) 16:00 ～ 17:00 （日本時間）
◆開催形式：Zoomによるオンラインセミナー （通訳あり） 【無料】
【ウェビナー参加に必要な機材】
・パソコン、または、スマホ・タブレット
・カメラ・マイクは必要ありません。
◆テーマ：「洋上風力発電における接合部の構造物健全性及び疲労に関する考察」
◆講師：Dr Carol Johnston
Technology Fellow - Large Scale Testing
Fatigue Integrity Management Section, TWI Ltd
キャロル・ジョンストン博士は、TWIの疲労健全性管理部門のテクノロジーフェローです。2009年以来、溶接継手の疲労性能と構造健全性に関する研究と多岐に亘るプロジェクトに携わってきました。主な領域は、溶接部の疲労試験の検証と、溶接継手の疲労設計に関するコンサルティングであり、これらのテーマに関し30以上の出版物に寄稿しています。また、共振疲労試験を担当。現在は、疲労設計に関する推奨事項の更新と統一化に必要なデータを生成するための作業プログラムの確立に注力しています。
◆主催： TWI Ltd
◆協力開催：（公財）新産業創造研究機構（NIRO）、（一社）日本非破壊検査協会（JSND）
英国ケンブリッジに本部を置くTWI（接合・溶接研究所）は、接合、材料、NDT、構造物健全性評価等の研究を専門とし、受託研究開発・コンサルティングのビジネスを75年にわたり発展させてきました。
研究スタッフには世界有数のエンジニア、材料研究者、科学者、化学者、物理学者を擁し、定評有る世界的権威としてのTWIの地位を支えています。
◇お問合せ：TWI Japan TEL: 0797-24-2367 Email：dodwell@d1.dion.ne.jp
