【開催終了】太陽光パネル資源循環の現状と課題(2024.12.17 Web開催)
カーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光パネルは再生可能エネルギーデバイスとして導入が急速に拡大しています。一方ではサーキュラーエコノミーの重要性が高まっています。
本セミナーではまず、サーキュラーエコノミーへの期待と背景を解説し、現在主に導入されているシリコン系太陽光パネルのリサイクル技術について、その現状と直面する課題を具体的に説明し、さらに、環境省と経済産業省の協力のもと進められている 「再生可能エネルギー発電設備の廃棄・リサイクルのあり方に関する検討会」での議論を取り上げ、今後の政策や技術の方向性について紹介して頂きます。
最後に、講演者自身が進めているリサイクル技術の高度化や、将来のパネル設計における易解体設計への取り組みについても詳述し、持続可能なエネルギー社会に向けた課題解決の方向性を提示頂きます。
◆日時:2024年12月17日(火) 14:00 ~ 16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー
◆主催:公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
◆参加費:無料
◆テーマ: 太陽光パネル資源循環の現状と課題
◆講師:早稲田大学
創造理工学部 環境資源工学科 教授
所 千晴 氏
◆注意事項:「次世代成長産業分野進出支援事業(環境・エネルギー分野)」は兵庫県の委託を受けて実施しています。本セミナーの受講には受講者在籍企業が「兵庫県地域活性化雇用創造プロジェクト」に参加申し込み頂くことが条件となります。自社が申し込みを済ませているかどうか不明の場合は、下記のお問合せに記載の担当者宛、ご確認ください。 このプロジェクトは雇用創造が最終目的です。雇用を義務付けるものではありませんが、正規従業員の新規雇用者(新卒採用、中途採用、派遣従業員等の正社員化)に関して、調査にご協力いただくになりますので、ご留意ください。調査のためにいただいた情報は兵庫県と厚生労働省への報告のためにのみ使用します。
◆お問合せ:環境・エネルギー部 担当:上原(うえはら)、坂川(さかがわ)
TEL: 078-306-6804 Email:uehara_k@niro.or.jp