【募集期間終了】【受講企業募集】 オーダーメイド型 DX人材育成研修(募集期間:2024.8.8~21)
オーダーメイド型研修と事業目的
デジタル技術を最大限活用し企業活動の業務プロセスやビジネスモデルの改革等を実現するデジタル・トランスフォーメーション(以下DXと略す)は、企業の存続と成長に必要不可欠であり、企業が効率的にDXに取り組むためには、DXを理解し、企業活動に活かす能力を持つ企業内DX人材の育成が重要な課題となっています。本事業における「オーダーメイド型研修」では、(1) 別途実施している「メニュー型人材育成研修」には提示されていない研修、(2) 企業の特性に合わせた「オリジナル教育」、(3) システム構築・運用プロセスの中の「DX教育」部分などについて、「オーダーメイド型DX人材育成研修」として「兵庫県内の対象事業者」が企画・提案し、NIROに申請を行うものです。本事業では、「オーダーメイド型DX人材育成研修」を活用した企業のDXへの取組みが活性化され、企業・企業活動の DXを推進し、兵庫県内における良質な雇用を新たに創出することを目的としています。
オーダーメイド型DX研修受講申請期間:2024年8月8日~8月21日
(※申請状況により変更されることがあります)
受講申請の採択:2024年8月下旬以降(随時)
オーダーメイド型DX研修実施期間:採択日~2025年2月28日
事業の内容
- 事業の実施概要、支援対象(受講企業)
本事業の実施概要および支援対象となる受講企業の要件を以下に示します。実施概要
受講企業が自社のニーズに合致したDX人材育成に係る研修を受講するにあたり、受講企業が「研修事業者を指定し、企画・立案」したDX研修をNIROの窓口に申請し、申請が採択された場合、指定された研修事業者にNIROが見積書、研修計画書に基づいて発注し、研修完了を確認の上研修事業者に支払います。
受講企業
本制度の支援を受けることができるのは次の条件を全て満たす企業です。
① DXの取組みを実施または実施予定の対象事業者であること
(対象事業者の定義は表1を参照)
② ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクトに参加していること
(支援申請時に参加登録することができます)
③ NIROが実施する雇用状況の調査に回答すること表1「ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクト」の対象事業者・業種
対象事業者
対象業種に該当し、良質な雇用の創出を目的とし、事業拡大を目指す兵庫県内の事業所を対象とする
対象業種
「製造業」および、製造業の DX等を支援する「情報通信業」
- オーダーメイド型研修として申請可能なDX研修の要件
研修の内容
・ 対象事業者(表1記載)を対象とした研修であること
・ 研修の内容はDX研修(用語欄:DX、DX研修)参照
・ 例えば以下のような事項に関する教育や企業支援を言う
企業の課題に対応した教育
生産管理システムの立ち上げに関する教育
生産管理システムの活用に関する教育
DX認定取得に関する教育
企業のDXの推進、IT導入の計画に関わる教育
セキュリティーポリシー策定に関わる教育 などその他研修の
必要要件・研修内容が申請書類(添付資料を含む)で明確に理解できること
(受講企業のDXへの取組計画と本研修の関連、対象事業者の課題、研修の目的、内容、時間、場所、受講者のレベル など)
・ 研修内容が対象事業者のDX人材育成に向けて適切であること
・ 本事業において実施するDX研修として目的、内容が適切であること
・ 研修日程、講師手配、会場や通信環境など研修の1式が、NIROからの請負契約に基づく発注(条件あり)により、実施可能であること
・ 研修費用が人件費と事業費に区分して見積もられていること
・ 研修費用が実施内容に対して合理性のある額と判断できること
・ 研修費用が1研修あたり 1,000千円(税別)以下であること
・ 研修事業者が類似研修の指導実績を有していること
・ 研修事業者が公益事業の研修発注先としてふさわしいことDX研修において見積額に含めることが可能な費用
・ 人件費
研修実施に必要な講師やアシスタントの人件費
・ 事業費(人件費以外のDX研修実施に必要な費用)
研修や支援で使用するIT機器、ITソフト、ロボット、研修機器、サービスの「利用料」
DX研修実施に必要な外注費用
DX研修で使用するテキスト、書籍、資料代
DX研修に必要な消耗品費、部材費
DX研修を開催する会場費
DX研修実施に必要な移動交通費DX研修において研修費用に含めることができない費用
・ 1時間あたりの費用が25,000円を超える高額な人件費
・ 受講企業の人件費、交通費
・ 受講企業への研修の域を超える物品や役務提供
(例:教材の域を超える機器、ソフト開発、分析、設計 など)
・ 受講企業の業務に使用するIT機器、ITソフト、ロボット、研修機器の費用やサービスの利用料
・ 飲食、宿泊などの提供に係る費用その他
本事業の枠外で、研修事業者と受講企業が本事業に関係する商取引を行うことが可能です。
例えば、以下のようなケースです。
・ 研修実施場所の制約による、昼食や宿泊の手配 など留意事項
原則として、DX研修の実施にあたってはNIROが立ち会います。
オーダーメイド型研修事業者について(参考)
オーダーメイド型研修は、現在募集中である「メニュー型研修」のメニューに該当しない研修を実施・受講したい場合、自社向けにカスタマイズした研修の受講を希望する企業が、独自の研修計画を立案し、本事業に応募していただくものです。その際に、オーダーメイド型研修を依頼する研修事業者について心当たりが無い場合の参考資料として、メニュー型研修の事業者の中から、「オーダーメイド型研修」への対応が可能である研修事業者の一覧を表2に掲載致しますのでご活用下さい。(各社への連絡先につきましては各社のメニュー型研修の頁をご参照下さい)
表2【参考】オーダーメイド型研修への対応が可能な研修企業(17社)※番号をクリックすると詳細がご覧いただけます
メニューNo
研修事業者名
担当者 部署名
担当者 氏名
枚岡合金工具株式会社
管理部
古芝 弘行
株式会社テクノア
IT経営事業部
荒井 哲
MSR合同会社
秋山 励
株式会社ケイキャリアパートナーズ
HRD本部 能力開発部
上瀬 篤史
株式会社BeMagicalSolutions
中小企業IT活用研究所
稲澤 康博、増田 祐美
栗岡 実穂
株式会社be.love.company.
西 洋子
株式会社経営システム研究所
営業本部
営業本部
株式会社神戸デジタル・ラボ
新事業創造係
衛藤 昂
有限会社綱業商会
製造部
尾崎 雄史
株式会社アステックコンサルティング
DX推進部
由利 昌明
大興電子通信株式会社
西日本営業本部 営業部
三宅 秀和
i Smart Technologies株式会社
セールス
鳥居 克成
日本経和経営株式会社
一戸 崇宏
株式会社富士通ラーニングメディア
西日本エリアビジネス統括部
北口 衣理
ヒューマンリソシア株式会社
デジタルソリューション事業部
DX第2営業部2課
榊 直人
株式会社エディックス
枝川 峰
DMG森精機株式会社
近畿営業部
樋熊 信昭
お問合せ
DX・ロボット部 担当:宇野(うの)、鷲尾(わしお)、堀部(ほりべ)
TEL:078-306-6801 Email:DX-kensyu@niro.or.jp
※申請書類の記入方法や、申請内容などについて、個別で事前にご相談対応もできます。ご希望の場合は、上記メールアドレスまでご連絡下さい。
(順次、担当者より個別にご連絡致します。)