【開催終了】ライブセッション in 再生医療3~細胞機能を高めるバイオテクノロジーとして再生医療を考える~ (令和5年度 KRIC)(2023.11.14 開催)
関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC) では、登録企業とアカデミアが連携し、マッチング案件の創出を目指すプログラムに取り組んでいます。
本イベントは、講演を聞くだけでなく、少人数制だからできる活発な質疑や講師とのディスカッションを通じ、より深い理解を得ると共に、事業展開のヒントを掴んでいただくことを狙いとしております。
新たなビジネスチャンスを発掘する場として、是非ご参加下さい。
◆日時:2023年11月14日(火) 14:00~16:30(予定)
◆場所:京都大学医生物学研究所 会議室134(京都市左京区聖護院川原町53 南部総合研究1号館1階)
◆定員:50名程度(定員を超えた場合は主催側で調整することがあります)
◆参加費:無料(要事前申込) ◆締切:11/9(木)正午
◆共催:近畿経済産業局/関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC), (公財)新産業創造研究機構(NIRO),
大阪商工会議所/次世代医療システム産業化フォーラム(再生医療等分科会)
テーマ:「獣医領域における再生医療の最近の動向 〜動物再生医療製品の開発〜 」
- 犬や猫は以前にも増して大切に扱われており、多くの飼い主が人と同様の治療を求めています。その背景から、犬や猫に対しても再生医療に大きな期待が寄せられています。
- 獣医療においては、多血小板血漿や間葉系幹細胞を中心に再生医療が実施されています。本講演では、現在までに実施されている臨床研究の概要を紹介します。
- 日本と世界で承認されている動物用再生医療等製品を概説します。
- 日本の獣医療で再生医療を行う際に遵守すべき指針と法律について解説します。また、動物再生医療製品が承認されるまでの過程についても概説します。
- 当研究室と関連ベンチャーで研究を進めているサイトカイン、細胞外小胞体、iPS細胞を用いた動物再生医療等製品の開発状況を共有します。
- 最後に、動物用再生医療等製品を開発・上市する際のポイントや、協業や提携の可能性について意見交換ができればと思います。
プログラム
講師
日本大学 生物資源科学部 獣医学科
獣医外科学研究室 教授 枝村 一弥 先生
ファシリテーター
京都大学医生物学研究所 教授 再生組織構築研究部門生体材料学分野
京都大学大学院工学研究科高分子化学専攻 教授 田畑 泰彦 先生
◉次回以降のご案内
第4回は12/12(火)に京都大学iPS細胞研究所 堀田先生に、詳細な研究内容及びニーズについてご発表いただきます。
◉お問合せ
近畿経済産業局地域経済部バイオ・医療機器技術振興課 Email:bzl-kin-biomail@meti.go.jp