お知らせ

（公財）新産業創造研究機構では、兵庫県下に事業所を有し、省エネに取り組む企業に対して、省エネ対策の進め方を学べるオンライン研修を実施いたします。

昨今、脱炭素化社会実現に向け再生可能エネルギーの普及が言われていますが、熱利用分野においては、熱のままエネルギーを利用することができれば、その効率は圧倒的に良く、そのためには、まず熱をため込み、利用したい時間帯に利用する・利用したい場所に輸送する技術が必要となります。潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの空間的・時間的熱・温度的熱ギャップを埋める重要な技術です。

本セミナーでは熱を熱のまま有効利用する技術としての熱操作技術を基礎から解説するとともに使用される各種蓄熱材・輸送スラリーの特徴や効果・課題、最近の開発・応用状況等についても紹介します。

　◆日時：2021年11月16日(火) 14:00 ～ 16:00
　◆開催形式：Zoomによるオンラインセミナー
　【ウェビナー参加に必要な機材】
　　・パソコン、または、スマホ・タブレット
　　・カメラ・マイクは必要ありません。

　＊定員：50名　　＊参加費：無料
　□主催：（公財）新産業創造研究機構（NIRO）

　◆テーマ：蓄熱技術と応用技術動向
　　　　　　（主な内容）
　　　　　　・未利用熱エネルギーについて
　　　　　　・サーマルギャップソリューションとは
　　　　　　・潜熱蓄熱の比較・開発と応用技術動向
　　　　　　・化学蓄熱の比較・開発と応用技術動向
　　　　　　・潜熱輸送スラリーの比較・開発と応用技術動向

　◆講師：神戸大学大学院　工学研究科　応用化学専攻　教授
　　　　　複雑熱流体工学研究センター　副センター長 鈴木　洋　氏

※注意事項：
「次世代成長産業分野進出支援事業（環境・エネルギー分野）」は兵庫県の委託を受けて実施しています。
本セミナーの受講には受講者在籍企業が「兵庫県地域活性化雇用創造プロジェクト」にご参加頂くことが条件となります。

（公財）新産業創造研究機構 環境・エネルギー部 担当:上原（うえはら）、坂川（さかがわ）
　TEL: 078-306-6804　Email：uehara_k@niro.or.jp