【開催終了】座学と演習(模擬体験)で学ぶカイゼン活動セミナー(2019.6.19開催)
IoTの時代に重要度を増す現場改善
ムダ取りのためのIEの基本原則と改善の着眼点を学ぶ
◆日時:2019年6月19日(水) 9時30分~17時 (受付9時15分~)
◆場所:神戸市産業振興センター 9F 会議室902・903(JR神戸駅より徒歩5分)
■主催:神戸市、(公財)新産業創造研究機構
◇対象:兵庫県内のものづくり企業の経営者、生産管理、製造部門の方
※特に製造現場の改善推進担当者、リーダー候補、現場作業者など
IE(インダストリアルエンジニアリング)を初めて学ぶ方にお勧めします。
◇参加費:無料
◇定員:30名(製造業の方を優先します)
◇〆切:6/14(金)
○開催の狙い
参加者が自社に戻って、現場カイゼンに着手するきっかけとなるよう、「座学」とレゴブロックによる「模擬生産演習」を通じて、改善活動を進める上でのIEの基本原則とムダ取りの着眼点を分かりやすく解説致します。
○カリキュラム
1.IEの基礎 | ①「IE」とは? ②ムダの概念(ムダ作業の層別) ③ECRSの原則(改善の着眼点・順序) ④動作経済の原則 ⑤5S |
2.演習(動作改善) | ①動作のムダの着眼とそのカイゼン ②ベストポジション ③レゴブロックによる組立演習 |
3.グループ討議と発表 | カイゼン案の共有と演習のまとめ |
4.ラインバランシング | ①ロット生産と1個流し生産のメリットとデメリット ②ラインバランス ③流れ改善の進め方 |
5.演習(流れ改善) | ①現状の測定(バランス効率) ②カイゼン案の検討(バランス効率の向上) ③儲かるライン構築(省人化、少人化) |
6.グループ討議と発表 | カイゼン案の共有と演習のまとめ |
7.まとめ |
○講師:大阪工業大学工学部 環境工学科 教授 皆川 健多郎 氏
【略歴】1998年大阪工業大学大学院博士後期課程単位修得、
同大学工学部経営工学科助手・講師、准教授などを経て、現職。
専攻は、経済性工学、IE。博士(工学)
【公職】(公社)日本経営工学会 理事、日本設備管理学会 理事、関西IE協会 運営委員、
IEレビュー誌 編集委員等多数を務める。
◆お問合せ:(公財)新産業創造研究機構 技術支援部門
ものづくり・IoT技術部 担当:玉垣(たまがき)、星加(ほしか)
TEL:078-306-6806 Email:monoevent@niro.or.jp