【募集期間:8/8~29】【受講企業募集】 オーダーメイド型 DX人材育成研修
事業目的
デジタル技術を最大限に活用し、企業活動の業務プロセス改革等の活性化を推進するデジタル・トランスフォーメーション(以下DX)は、企業の生産性・競争力の向上に繋がります。DXを効率的に推進するためには、DXを理解し企業活動に活かす能力を持つ人材が必要であり、本事業ではDXを推進するための人材の育成支援を目指しています。
本事業のオーダーメイド型DX研修の受講を希望する対象事業者は、「オーダーメイド型 DX人材育成研修 募集要項」を熟読のうえ、手続きに従って必要書類をNIRO宛てにご提出ください。
オーダーメイド型DX研修受講申請期間:2025年8月8日~8月29日 17時
(※申請状況により早期に締め切ることがあります)
受講申請の採択:2025年8月下旬以降(随時)
オーダーメイド型DX研修実施期間:採択日~2026年2月28日
申請の流れ
- オーダーメイド型DX研修登録フォームへの入力・仮申請 (共有フォルダへのリンクの発行)
- 様式ファイルのダウンロード (様式フォルダにて配布・・実施計画書(様式1), 誓約書(様式2))
- 必要書類のアップロード (提出フォルダに必要書類一式をアップロード) ※上記1~3の手順がすべて完了した時点で、「申請完了」となります。
未完了の項目がある場合は、申請として受け付けることができませんのでご注意ください。
事業の内容(オーダーメイド型研修)
オーダーメイド型研修は、DX実践・人材育成事業(メニュー型研修)に該当しない研修を実施・受講したい場合、自社向けにカスタマイズした研修の受講を希望する企業が、研修事業者と相談・調整の上独自の研修計画を立案し、本事業に申請していただくものです。 申請のあった研修のうち審査を経て採択された研修については、NIROが当該研修を実施(指定された研修事業者に請負契約により外注)し、申請企業に受講していただきます。本事業の内容は下記のとおりです。
実施概要
受講企業が自社のニーズに合致したDX人材育成に係る研修を受講するにあたり、受講企業が「研修事業者を指定し、企画・立案」したDX研修をNIROの窓口に申請し、申請が採択された場合、指定された研修事業者にNIROが見積書、研修計画書に基づいて発注し、研修完了を確認のうえ、研修事業者に支払います。
受講企業
本制度の支援を受けることができるのは次の条件を全て満たす企業です。
① DXの取組みを実施または実施予定の対象事業者であること
(対象事業者の定義は表1を参照)
② DX実践・人材育成支援事業に参加していること
(参加申込ページ:https://www.hyogo-jisedai.jp/page2.html?id=7)
③ NIROが実施する雇用状況の調査に回答すること
表1「ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクト」の対象事業者・業種
対象事業者
対象業種に該当し、良質な雇用を創出するため事業拡大を目指す兵庫県内に事業所を有する事業者
対象業種
「製造業」および、製造業の DX等を支援する「情報通信業」
オーダーメイド型研修として申請可能なDX研修の要件は以下の通りです。
研修の内容
・ 対象事業者(表1記載)を対象とした研修であること
・ 研修の内容はDX研修(用語欄:DX、DX研修)参照
・ 例えば以下のような事項に関する教育や企業支援を言う
企業の課題に対応した教育
生産管理システムの立ち上げに関する教育
生産管理システムの活用に関する教育
DX認定取得に関する教育
企業のDXの推進、IT導入の計画に関わる教育
セキュリティーポリシー策定に関わる教育 など
その他研修の
必要要件
・ 研修内容が申請書類(添付資料を含む)で明確に理解できること
(受講企業のDXへの取組計画と本研修の関連、対象事業者の課題、研修の目的、内容、時間、場所、受講者のレベル など)
・ 研修内容が対象事業者のDX人材育成に向けて適切であること
・ 本事業において実施するDX研修として目的、内容が適切であること
・ 研修日程、講師手配、会場や通信環境など研修の一式が、NIROからの請負契約に基づく発注
(条件あり)により、実施可能であること
・ 研修費用が人件費と事業費に区分して見積もられていること
・ 研修費用が実施内容に対して合理性のある額と判断できること
・ 研修費用が1研修あたり 1,000千円(税別)以下であること
・ 人件費のうち、準備費用は研修費用全体の10% 以下であること
・ 研修事業者が類似研修の指導実績を有していること
・ 研修事業者が公益事業の研修発注先としてふさわしいこと
DX研修において見積額に含めることが可能な費用
・ 人件費:研修実施に必要な講師やアシスタントの人件費
・ 事業費:人件費以外のDX研修実施に必要な費用
研修や支援で使用するIT機器、ITソフト、ロボット、研修機器、サービスの「利用料」
DX研修実施に必要な外注費用
DX研修で使用するテキスト、書籍、資料代
DX研修に必要な消耗品費、部材費
DX研修を開催する会場費
DX研修実施に必要な移動交通費
DX研修において研修費用に含めることができない費用
・ 1時間あたりの費用が25,000円を超える高額な人件費
・ 受講企業の人件費、交通費
・ 受講企業への研修の域を超える物品や役務提供
(例:教材の域を超える機器、ソフト開発、分析、設計 など)
・ 受講企業の業務に使用するIT機器、ITソフト、ロボット、研修機器の費用やサービスの利用料
・ 飲食、宿泊などの提供に係る費用
その他
本事業の枠外で、研修事業者と受講企業が本事業に関係する商取引を行うことは可能とします。例えば、以下のようなケースです。
・ 研修実施場所の制約による、昼食や宿泊の手配
DX研修で使用する機器やソフトまたはサービスであって、研修後に受講企業の業務で使用する物
留意事項
原則として、DX研修の実施にあたってはNIROが立ち会います。
オーダーメイド型研修事業者について
オーダーメイド型研修は、現在募集中である「メニュー型研修」に該当しない研修を実施・受講したい場合、受講を希望する企業が、研修事業者と相談・調整のうえ、自社向けにカスタマイズした研修計画を立案し、本事業に応募していただくものです。
オーダーメイド型研修を依頼するにあたり、適切な研修事業者に心当たりがない場合は、参考資料として、メニュー型研修の事業者のうち「オーダーメイド型研修」への対応が可能である研修事業者一覧を表2に掲載しておりますのでご活用ください。(各社への連絡先につきましては各社のメニュー型研修の頁をご参照下さい)
表2【参考】オーダーメイド型研修への対応が可能な研修企業(13社)※番号をクリックすると詳細がご覧いただけます
研修ーNo
事業者名
担当者 氏名
担当者 部署名
公益財団法人新産業創造研究機構
鎌田 徹
技術支援部門 ものづくり支援センター
株式会社アステックコンサルティング
由利 昌明
DX推進部
株式会社テクノア
荒井 哲
IT経営事業部
株式会社神戸デジタル・ラボ
衛藤 昂
新事業創造係
株式会社経営システム研究所
白井 達也
営業本部
株式会社富士通ラーニングメディア
北口 衣理
関西・中部エリアビジネス統括部
有限会社綱業商会
竹内 経博
管理部
テレネット株式会社(DX学校神戸校)
埴岡 雅則
代表取締役
ヒューマンリソシア株式会社
榊 直人
DX第2営業部2課
株式会社be.love.company.
西 洋子
代表取締役
株式会社Be magical solutions
増田 祐美
中小企業IT活用研究所
株式会社ケイキャリアパートナーズ
北田 寛
HRD本部能力開発部
DMG森精機セールスアンドサービス株式会社
樋熊 信昭
近畿営業部神戸
※以降の項目につきましては「募集要項」をご確認下さい。
お問合せ
技術支援部門 DX・ロボット部 担当:宇野(うの)、鷲尾(わしお)、堀部(ほりべ)
TEL:078-306-6801 Email:DX-kensyu@niro.or.jp
※申請書類の記入方法や、申請するメニューの内容などについて、個別で事前にご相談対応も可能です。ご希望の場合は、上記メールアドレスまでご連絡ください。(順次、担当者より個別にご連絡いたします。)