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お知らせ

【開催終了】環境にやさしい物質循環型食料生産「アクアポニックス」の現状と未来(2024.12.3 Web開催)

世界の水産養殖における生産量は増加の一途をたどっており、漁獲漁業の生産量に追いつくところまで来ています。魚類やエビ類などの給餌を行う養殖では、生産量の数倍もの物質排出を伴い、過剰な排出は天然水域の水質汚濁の要因となっています。このような背景から様々な水処理装置を用いることで人為的な排出物質の処理と蓄積が可能な循環式養殖が注目されています。しかしながら、養殖生産だけでは最終的な廃棄物の処理が必要です。

これらの水質汚濁物質を肥料として野菜などの植物を生産するアクアポニックスが近年、日本でも産業化されつつあります。これまでのアクアポニックスは淡水を用いた食料生産が主でしたが、海産魚に適用可能な技術についても研究開発が進められています。 そこでアクアポニックスの歴史と原理、技術の詳細と産業について解説するとともに、新たな研究開発と将来展望についてご紹介いたします。

◆日時:2024年12月3日(火) 14:00 ~ 16:00
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー

◆主催:公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
◆参加費:無料

◆テーマ: 環境にやさしい物質循環型食料生産「アクアポニックス」の現状と未来

◆講師:東京海洋大学
    海洋生物資源学部門 准教授
    遠藤 雅人 

◆注意事項:「次世代成長産業分野進出支援事業(環境・エネルギー分野)」は兵庫県の委託を受けて実施しています。本セミナーの受講には受講者在籍企業が「兵庫県地域活性化雇用創造プロジェクト」に参加申し込み頂くことが条件となります。自社が申し込みを済ませているかどうか不明の場合は、下記のお問合せに記載の担当者宛、ご確認ください。 このプロジェクトは雇用創造が最終目的です。雇用を義務付けるものではありませんが、正規従業員の新規雇用者(新卒採用、中途採用、派遣従業員等の正社員化)に関して、調査にご協力いただくになりますので、ご留意ください。調査のためにいただいた情報は兵庫県と厚生労働省への報告のためにのみ使用します。

地域活性化雇用創造プロジェクト 申込書

◆お問合せ:環境・エネルギー部 担当:上原(うえはら)、坂川(さかがわ)
 TEL: 078-306-6804 Email:uehara_k@niro.or.jp

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