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お知らせ

【開催終了】「蓄熱発電および蓄熱の産業応用」研修(地域活性化雇用創造プロジェクト:環境・エネルギー分野)(2023.6.20 Web開催)

脱炭素化のため再エネ導入が進み、発電事業者における再エネ発電コストは下がってきました。しかし、日本卸電力取引所での取引価格は乱高下し始め、需要家での電力コストは急騰しています。卸電力では一日の中でkWhあたり200円近く値差がついたこともありました。また天然ガス価格も高騰してきています。エネルギーコストの上昇はとめられないのでしょうか?現在は、化石燃料社会から脱炭素化社会への転換期にあり、巨大な石油産業の市場から別の「何か他の市場に変わりつつある時代」です。その中でビジネスにつながる、その何か、を考える良いチャンスとなりますので、是非ご参加ください!

 ◆日時:2023年6月20日(火) 14:00 ~ 16:00
 ◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー
 【ウェビナー参加に必要な機材】
  ・パソコン、または、スマホ・タブレット
  ・カメラ・マイクは必要ありません。

  *参加費:無料

◆テーマ:「蓄熱発電および蓄熱の産業応用」

◆講 師:エネルギー総合工学研究所 プロジェクト試験研究部
     主管研究員 岡崎 徹 氏

◆内 容:

  1. 再エネをめぐる一般情勢と、蓄エネルギー技術
    日本の再エネは、FITやFIPと言った制度により、急速に導入されてきました。将来の主力電源化という目標もあり、今後も増え続け、FITなどの買取り価格も年々下がっています。再エネは一方で電力の同時同量性が担保できません。そのため蓄エネルギーが必要となりますが、いろいろな種類の蓄エネルギーについての概要・特質を紹介します。
  2. 各種蓄熱発電の紹介
    蓄熱発電とは、電力を熱に変えて蓄熱し、必要時に発電するシステムです。この蓄熱発電について、国内外の開発事例を紹介します。
  3. 蓄熱発電・蓄熱のビジネス展開
    蓄熱発電はかなり規模が大きく発電事業者向けの技術ですが、比較的小規模で需要家側に設置することも考えられます。発電側、需要側、それぞれ必要とされる機器類も異なる部分もあれば、共通部分もあります。機器ビジネスとするのか、エネルギービジネスとするのか、様々な展開があります。蓄熱発電および蓄熱のビジネス展開の可能性について解説します。

※注意事項:
「次世代成長産業分野進出支援事業(環境・エネルギー分野)」は兵庫県の委託を受けて実施しています。
本セミナーの受講には受講者在籍企業が「兵庫県地域活性化雇用創造プロジェクト」に参加申し込みいただくことが条件となります。
自社が申し込みを済ませているかどうかは、兵庫県のホームページにてご確認ください。 このプロジェクトは雇用創造が最終目的です。雇用を義務付けるものではありませんが、正規従業員の新規雇用者(新卒採用、中途採用、派遣従業員等の正社員化)に関して、調査にご協力いただくになりますので、ご留意ください。調査のためにいただいた情報は兵庫県と厚生労働省への報告のためにのみ使用します。

(公財)新産業創造研究機構 環境・エネルギー部 担当:上原(うえはら)、坂川(さかがわ)
 TEL: 078-306-6804 Email:uehara_k@niro.or.jp

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