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お知らせ

【募集期間終了】第1回 研修受講者募集案内(令和5年度 地域活性化雇用創造プロジェクト:航空・宇宙分野)(募集期間:2023.4.21~5.17)

(1)事業目的


本プロジェクトでは、兵庫県下に事業所を有し、航空・宇宙産業の分野への新規参入や多角化を目指している企業に対して必要な研修による支援を実施し、もって雇用創出を図ろうとしています。

 ・本研修の受講料は無料です。
 ・講師はNIROの選定した事業者に依頼します。

(2)今回募集する研修


(A)単独研修

 単独研修(講師が単独1社に対して実施する研修です。下記3種類の中から選択してください。複数応募も可能です。希望される指導内容を確認させていただいたうえで、講師・時期等は別途調整します。なお、単独研修について、応募多数の場合は講師の日程のご都合で開催できない場合もあることをご了解願います。)
  • 現場改善に関する指導
  • 安全衛生工場診断
  • BCP(事業継続計画)に関するコンサルティング
(B)集合研修の2023年6月~7月実施分(4件)  
  1. 多能工化教育の進め方研修
  2. ◆日時:2023年6月1日(木) 10:00 ~ 17:00
    ◆場所:神戸商工会議所会館 第1会議室
    ◆定員:20名

          

    ◇講師:有限会社大西マネジメント・ソリューション

    ◇概要:

    誰もがやれる職場づくりを目指し、仕事の幅を広げ、奥行きを出すのが「多能工化教育」です。
    「あの人がいないと仕事が回らない」そんなことはありませんか。「まとまりのある作業や工程を複数こなせること」を多能化、こなせる作業者を多能工と言います。
    今回はこの多能工化教育に焦点をあてて紹介します。この多能工化教育の方法は、多くの方々が完成させた定番があります。これらの定番を活かして、効率の良い多能工化された現場作りを目指しましょう。

    ◇内容

    ●なぜ多能工が必要か、多能工化の必要性(メリット)とデメリット
    ● 単能工・専門工と多能工の違い
    ● スキルマップ(力量評価表)の作成を紹介
    ● 多能工育成の5つのステップ
    ● 多能工化推進のポイント
    ● 多能工化推進の具体例(事例解説)
     ① 多能士認定制度とは
     ② オートキャンプ場方式とは
     ③ セル生産(屋台方式)とは など

    ※対象:

    ● 製造部門の中堅~若手社員

    ● 製造現場のリーダークラス

    ● 製造部門管理者

     
  3. ヒューマンエラー防止
  4. ◆日時:2023年6月9日(金) 13:30 ~ 17:00
    ◆場所:神戸商工会議所会館 第1会議室
    ◆定員:20名

          

    ◇講師:名古屋品証研株式会社

    ◇概要:

    ヒューマンエラーに対し如何に対処すべきかを理解いただくため、ヒューマンエラーやヒューマンファクターズについて基礎的な内容から説明いたします。
    また、ヒューマンエラーの防止を目的とした分析手法を、主として航空・宇宙産業の事例を中心に広く一般法人の方にも理解いただけるよう、効果的な防止対策を検討・立案するためのポイントなども紹介しつつ解説いたします。
    さらに、AS13100(AESQ品質マネジメントシステムーエンジン設計及び製造組織に対する要求事項)でのヒューマンファクターズに関するJISQ9100への追加要求事項の概要も説明いたします。

    ◇内容

    ● ヒューマンエラー、ヒューマンファクターズの基礎
     ・ ヒューマンエラーとは
     ・ ハインリッヒの法則、スイスチーズモデル など
    ● ヒューマンエラー分析手法
     ・ いきさつダイヤグラム
     ・ m-SHELモデル
     ・ 4M-4E分析
     ・ なぜなぜ分析 など
    ● 防止対策
    ● AS13100でのヒューマンファクターズ要求事項の概要

    ※対象:

    ● ヒューマンエラー対策を考えている企業や法人等の組織の方

    ● 一般社員から管理・経営者等、広く対象とします

      
  5. JISQ9100 内部監査員養成(2日間コース)
  6. ◆日時:2023年6月27日(火) 10:00 ~ 17:00, 6月28日(水) 10:00 ~ 17:00
    ◆場所:神戸商工会議所会館 第1会議室
    ◆定員:20名

          

    ◇講師:一般財団法人日本品質保証機構 ISO関西支部

    ◇概要:

    JISQ9100要求事項の理解が深まり、内部監査員としての知識・技能が身につく!
    JISQ9100は、航空宇宙・防衛産業に特化した品質マネジメントシステムに関する国際規格です。米国AS9100や欧州EN9100と技術的に同等であり、世界の航空宇宙・防衛産業でグローバルな部品調達基準として採用されています。
    2日間にわたるコースでは、1日目にJISQ9100の規格要求事項の詳細について具体例を交えながらわかりやすく解説します。2日目には、品質マネジメントシステム内部監査員としての基本的技術と監査員として知っておくべき重要なポイントを紹介します。また、ケーススタディを通じて内部監査の技能を習得していただきます。

    ◇内容

    ● 1日目
     ・概論(JISQ9100規格とは)
     ・業界動向
     ・JISQ9100:2016要求事項の解説
     ・JISQ9100の運用について

    ● 2日目
     ・内部監査の基礎知識
     ・内部監査のポイント
     ・監査プログラム・事前準備
     ・監査の報告
     ・ケーススタディ

    ※対象:

    ● JISQ9100に基づいた品質マネジメントシステムの内部監査員を目指す方

    ● JISQ9100:2016規格についての理解を深めたい方

     ※ベース規格 ISO 9001:2015 について基本的な知識をお持ち頂いており、且つISO9001 に関する何らかの活動経験のある方を対象としております。

      
  7. 若年者の人材育成
    ~自己実現のためのキャリアデザイン、目標管理~
  8. ◆日時:2023年7月11日(金) 10:00 ~ 16:00
    ◆場所:神戸商工会議所会館 第1会議室
    ◆定員:20名

          

    ◇講師:株式会社エヌアイエスプラス

    ◇概要:

    若年職員の人材育成は、企業の長期的な成長を促し、次世代のリーダーや専門家を育成する上で非常に重要です。
    キャリアデザインは、自己のキャリアを自らデザインすることにより、自己成長や達成を促進し、より充実したキャリアを築くためのプロセスです。自己の価値を最大限に発揮し、自分自身の理想的なキャリアを追求するために重要なスキルです。
    目標管理は、職員が自らの業務目標を設定し、PDCA サイクル、改善するプロセスを学ぶことにより、目標の達成を支援します。
    本研修では、チームの一員になることへの期待・目標・自覚をもち、一人ひとりの現在地と目標を見える化し、主体性や積極性を育み、行動変容を促すことで、職場でのメンタルセルフケアやコミュニケーションスキル、モチベーション向上など、活力あるチームづくりに寄与し、自らがチームを動かしていくマネジメント方法を学びます。

    ◇内容

    ● 自己分析(個別演習)
     ・ 自分自身の強みや弱み、興味関心、価値観などを客観的に分析し、自己の特性を理解します。

    ● メンタルセルフケア
    ● キャリアデザイン・目標管理の重要性
     ・キャリアデザインとは
     ・企業理念、行動指針からの目標設定
     ・目標設定の作り方(演習)
    ● コミュニケーションスキル(演習)
     ・自分自身を他者にアピールする方法を学びます。自己の価値を伝えるためのスキルや自己ブランディング。

    ※対象:

    ● 入社1~5年目程度の一般社員

    ● 次世代リーダー候補

      

    ・集合研修について
     ・1社あたりの受講者は最大3名までとします。
     ・申込人数が予定超過の場合は、1社あたりの人数を削減するか、先着順とする場合もあることをご了解願います。
     ・申込み人数が5名に満たない場合は開催できない場合もあることをご了解願います。

    (3)第1回 募集期間


     2023年4月21日(金) ~ 5月17日(水) 17時

    (4)受講者条件


    ・兵庫県内に事業所のある企業の従業員に限ります。
    ・研修終了後、レポートを提出いただきます。
    ・雇用創出の目的のプロジェクトですので、新規雇用に関する調査に回答いただきます。
    ・兵庫県の「兵庫県地域活性化雇用創造プロジェクト」への入会(会費無料)が必要です。

    (5)お問合せ先


    事務局:公益財団法人 新産業創造研究機構 研究開発部門 航空・宇宙部
    担当:北川(きたがわ)、朝日(あさひ)TEL: 078-306-6806 Email:kitagawa@niro.or.jp

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