【開催終了】英国TWIにおける「アーク積層造形技術~デジタル製造プロセスとの関わり」最新情報~英国TWIセミナー(2023.5.16 Web開催)
世界トップレベルの生産技術を有する英国TWIによるセミナーをオンラインで開催いたします。
「Directed Energy Deposition (DED) アーク」または 「Wire Arc Additive Manufacturing (WAAM)」とも呼ばれる「アークベース積層造形 (AM)」は、原子力、石油&ガス、航空宇宙、建設、船舶など、幅広い産業界で大きな関心を集めています。堆積率が高く、大型の耐荷重構造として有望です。
TWIの技術的知見には、一連のAMプロセスにおける数十年にわたる理論的および実践的な知識、経験、能力、および冶金、材料分析、非破壊評価などのサポート技術が有ります。 TWIではAM研究の統合的プログラムを実施しており、インプロセスモニタリング、モデリング・シミュレーション、AM設計、製品工学、デジタルシステム統合などが含まれます。
本ウェビナーでは、TWI で進行中の DED アーク AM に関する研究の一部を紹介し、将来のデジタル製造プロセスに対しどのように寄与するかを論じます。これには材料、プロセス、モニタリング、品質保証の一部が含まれ、エネルギー産業及びその他の産業向けの研究例も紹介予定です。
◆日時:2023年5月16日(火) 16:00 ~ 17:00 (日本時間)
◆開催形式:Zoomによるオンラインセミナー (通訳あり) 【無料】
【ウェビナー参加に必要な機材】
・パソコン、または、スマホ・タブレット
・カメラ・マイクは必要ありません。
◆テーマ:英国TWIにおける「アーク積層造形技術~デジタル製造プロセスとの関わり」最新情報
◆講師(予定):Lei Xu 氏 (Principal Project Leader, Arc Welding Section)
Dr Lei Xu 氏は、TWIのアーク溶接工学部門の主任プロジェクトリーダーであり、国際溶接技術者/欧州溶接技術者です。主に、エネルギー、造船、航空宇宙、鉄道、自動車、建設、電子機器向けのロボットアーク溶接及びワイヤアーク積層造形 (WAAM または DEDアーク) プロセスの知見を有します。参画したプロジェクトは、ロボットWAAM 、溶接プロセスの開発プロジェクト、NDT自動化、溶接構造の残留応力の測定・データ解析、AM と溶接プロセスの最適化のための数値モデリングなど。溶接およびAMの研究開発に関する 15 以上のジャーナル論文を執筆又は共同執筆。
◆主催: TWI Ltd
◆協力開催:(公財)新産業創造研究機構(NIRO)、(一社)日本非破壊検査協会
英国ケンブリッジに本部を置くTWI(接合・溶接研究所)は接合、材料、NDT、構造物健全性評価等の研究を専門とし、受託研究開発・コンサルティングのビジネスを75年にわたり発展させてきました。研究スタッフには世界有数のエンジニア、材料研究者、科学者、化学者、物理学者を擁し、定評有る世界的権威としてのTWIの地位を支えています。