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お知らせ

【開催終了】ライブセッション in 再生医療②~細胞機能を高めるバイオテクノロジーとして再生医療を考える~ (令和4年度 KRIC)(2022.10.18開催)

  • 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC) では、登録企業とアカデミアが連携し、マッチング案件の創出を目指すプログラムに取り組んでいます。
  • 本イベントは、講演を聞くだけでなく、少人数制だからできる活発な質疑や講師とのディスカッションを通じ、より深い理解を得ると共に、事業展開のヒントを掴んでいただくことを狙いとしております。
  • 新たなビジネスチャンスを発掘する場として、是非ご参加下さい。

◆日時:2022年10月18日(火) 14:00 ~ 16:30(予定)
◆場所:京都リサーチパーク4号館2階 ルーム2(京都市下京区中堂寺粟田町90)
◆参加費:無料  ◆定員:50名程度  



◆講演テーマ「メダカが水産育種を加速する」

講師:
京都大学 農学研究科応用生物科学専攻
海洋生物機能学分野 准教授
                       木下政人 先生
ファシリテーター:
京都大学 医生物学研究所 教授
再生組織構築研究部門 生体材料学分野
京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 教授
                       田畑 泰彦 先生
講演概要:
  • ゲノム編集技術が開発され、モデル生物以外でも外来遺伝子を挿入せずに狙った遺伝子の改変が可能になりました。この技術は農学の育種分野(品種改良)にも多大な可能性を提示し、特に育種が進んでいない水産物への活用が期待されています。
  • 私はこれまでに、メダカを用いた遺伝子導入技術や遺伝子発現制御技術を駆使し、遺伝子の機能解明、疾患モデル魚の作出、バイオリアクターとしての魚卵の開発などを行なってきました。
  • また、これらの基礎研究を礎として、養殖魚にゲノム編集を施すことにより可食部が増加したマダイ系統や成長の早いトラフグ系統など短期間で新品種を作出することに成功し、上市してきました。
  • 本講演では、メダカを用いた基礎研究の成果の産業化を加速するために求められるデバイス(卵の分離や整列など)や技術(細胞への遺伝子導入、細胞内での局在化、DDSなど)についてお話ししたいと思います。

◇主催:(公財)新産業創造研究機構(NIRO)
◇共催:近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)
    大阪商工会議所 「次世代医療システム産業化フォーラム(再生医療等分科会)」

◇お問合せ:(公財)新産業創造研究機構(NIRO)健康・医療部 担当:西野(にしの)
 Email:nishino@niro.or.jp

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