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お知らせ

【開催終了】 第1回ネットワーキング交流会(環境・エネルギー分野)令和4年度 成長産業育成コンソーシアム推進事業(2022.10.28 Web開催)

兵庫県では、次世代産業分野におけるイノベーション創出を促進するため、県内関係企業や大学、研究機関等で構成する成長産業分野別のコンソーシアムを設置し、参加者間のマッチングや競争的資金の獲得の支援、企業が保有する課題に対して、共に解決に向けて取組む事業を行っており、環境・エネルギー分野ではその一環として、有識者の講演による産学官ネットワークの拡大を目指した交流会を開催しております。

今回は「共創の場:兵庫県立大学 ~2050年カーボンニュートラルの実現に向けた水素社会形成拠点~」に関する講演となっております。奮ってご参加ください。

 ◆日時:2022年10月28日(金) 14:00 ~ 16:30
 ◆開催形式:Zoomウェビナー
 ◆参加費:無料 ◆定員:100名(定員に達し次第、締め切ります) 締切日:10/26(水)
 ◇主催:兵庫県、NIRO


プログラム
14:00 ~ 14:10 「ご挨拶」(公財)新産業創造研究機構
14:10 ~ 14:20

「兵庫県立大学がプロデュースする共創の場」
【講師】兵庫県立大学 共創の場プロジェクトリーダー 豊田 紀章 氏

[概要] 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、水素社会の実現が求められています。地域の課題やエネルギー危機、気候変動問題等の現状を踏まえ、兵庫県立大学が有するシーズや最先端科学技術基盤を活用し、水素の利活用に向けた課題抽出を産官学共同で行う「共創の場」形成の取組について紹介します。

14:20 ~ 15:10

「水素社会をめぐる共創の観点からの政策的含意」
【講師】兵庫県立大学 政策科学研究所長 草薙 真一 氏

[概要] [概要] 水素社会を広く社会に浸透させることを考えるとき、現段階においてはまだ、その方法論を絞り込むべきではなく、むしろそこに向けて様々な可能性を追求することに力を注ぐべきである。水素社会を導く政策策定については、共創の観点から、目の前にある多くの素材の帰趨をどのようにシミュレートするかが重要になってくる。しかし、そのようにして方法論を絞り込むには、数年の猶予があるが、逆に言えばもはや数年の猶予しかない。

15:20 ~ 16:10

「水素エネルギー共同研究センターの取り組み」
【講師】兵庫県立大学 水素エネルギー共同研究センター長 嶺重 温 氏

[概要] [概要] 当センターでは水素の製造・貯蔵・輸送・利用に関する種々の研究に取り組んでおり、特に最近は、文理融合あるいは先端解析技術との融合、産学連携等によるカーボンニュートラル社会構築を目指した研究開発を実施しています。本発表ではその取り組み例を紹介します。

16:10 ~ 16:25

「兵庫県の水素等新エネルギー政策と共創の場」
【講師】兵庫県 産業労働部 新産業課長 木南 晴太 氏

[概要] [概要] 水素は再生可能エネルギーを含む多様なエネルギー源から製造することができ、化石燃料に依存した日本のエネルギー構造を変えるポテンシャルを持っています。兵庫県も、2019年3月に「兵庫水素社会推進構想」を定め、燃料電池の本格的実装、大規模な水素供給システムの確立などを通じて、2050年までに水素社会を実現することを目指しています。本発表では、水素社会の形成に向けた県の取組内容を紹介します。

◆お問合せ:(公財)新産業創造研究機構(NIRO) 環境・エネルギー部
TEL: 078-306-6804 Eメール:environment_energy@niro.or.jp

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