【募集期間終了】【受講企業募集】DX人材育成支援事業「オーダーメイド型」(令和4年度ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクト)
(1)事業目的
デジタル技術を最大限活用し企業活動の業務プロセスやビジネスモデルの改革等を実現するデジタル・トランスフォーメーション(以下DXと略す)は、企業の存続と成長に必要不可欠であり、企業が効率的にDXに取り組むためには、DXを理解し、企業活動に活かす能力を持つ企業内DX人材の育成が重要な課題となっています。
本事業(オーダーメイド型)では、DX人材の育成教育、DX人材育成につながる企業支援業務、等をDX研修とし、兵庫県内の対象事業者が「研修事業者」と協働して企画・提案し、受講の申請を行うものです。審査を経て採択された受講申請については、NIROが当該研修を実施(請負契約により「研修事業者」に外注)し、採択した企業に受講いただきます。
本事業の目的は、本事業における「DX人材育成を支援する研修」を活用した採択企業の取組み等によって、兵庫県内における良質な雇用を新たに創出することにあります。
本事業のオーダーメイド型DX研修の受講を希望する対象事業者は、募集要項を熟読の上、必要書類をNIRO宛てに提出してください。
DX人材育成支援事業「オーダーメイド型」 募集期間:2022年7月11日~7月29日
※申請数が上限に達しましたので募集は締め切りました
(1)事業の内容
支援内容 | 受講企業が自社のニーズに合致したDX人材育成に係る研修を実施するにあたり、受講企業と研修事業者が協働してDX研修を企画・立案し、受講企業が当該DX研修を研修事業者に外注して実施した場合には、NIROが研修事業者にその費用の全部又は一部を採択した金額の範囲内で支払います。この事によって、受講企業は実施したDX研修を無料または一部費用の負担のみで受講することができます。 |
受講企業(参考) | 本制度の支援を受けることができるのは次の条件を全て満たす企業です。 1.DXの取組みを実施または実施予定の対象事業者であること(対象事業者の定義は表1を参照) 2.ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクトに参加していること(受講申請時に参加登録することが可能です) 3. NIROが実施する雇用状況の調査に協力すること |
対象事業者 | 対象業種に該当し、良質な雇用を創出するため対象分野において事業拡大を目指す兵庫県内の事業所 |
対象分野 | 次世代産業分野 AI・IoT、航空・宇宙、ロボット、環境・エネルギー、健康・医療 |
対象業種 | 家具・装備品製造業(13)、化学工業(16)、プラスチック製品製造業(18)、ゴム製品製造業(19)、窯業・土石製品製造業(21)、鉄鋼業(22)、非鉄金属製造業(23)、金属製品製造業(24)、はん用機械器具製造業(25)、生産用機械器具製造業(26)、業務用機械器具製造業(27)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(28)、電気機械器具製造業(29)、情報通信機械器具製造業(30)、輸送用機械器具製造業(31)、情報サービス業(39)、インターネット付随サービス業(40)、技術サービス業(74) |
研修の内容 | ・対象事業者(表1記載)を対象とした研修であること ・研修の内容はDX研修(用語欄)参照 ・例えば以下のような教育や企業支援を言う >企業の課題に対応した教育を実施 >生産管理システムの立ち上げ支援 >生産管理システムの利用活用支援 >DX認定取得支援 >ロボット生産システムの立ち上げを伴走型で支援 >企業のDX、IT導入の計画作成や推進を伴走型で支援 >セキュリティーポリシー策定の支援 など |
その他 研修の必要要件 |
・研修内容が申請書類(添付資料を含む)で明確に理解できること(受講企業のDXへの取組計画とその 中での本研修の位置付け、対象事業者の課題、研修の目的、内容、時間、場所、受講者のレベルなど) ・研修内容が対象事業者にとって相応しいものであること ・本事業において実施するDX研修として目的、内容がふさわしいこと ・NIROからの請負契約に基づく外注により、研修の企画、講師の手配、会場や通信環境など研修実施の 一式が実施可能であること ・研修費用が人件費と事業費に区分して見積もられていること ・研修費用が実施内容に対して合理性のある額と判断できること ・研修費用が1件あたり 50千円から5,000千円(税別)であること ・研修事業者が類似研修の指導実績を有していること ・研修事業者がNIROの研修発注先としてふさわしいと判断できること |
DX研修において見積額に含めることが可能な費用 | ・人件費 >研修実施に必要な講師やアシスタントの人件費 ・事業費(人件費以外のDX研修実施に必要な費用) >研修や支援で使用するIT機器、ITソフト、ロボット、研修機器、サービスの利用料 (研修事業者が提供するもの) >DX研修実施に必要な外注費用 >DX研修で使用するテキスト、書籍、資料代 >DX研修に必要な消耗品費、部材費 >DX研修を開催する会場費 >DX研修実施に必要な移動交通費 |
DX研修において研修費用に含めることができない費用 | ・ 1時間あたりの費用が30,000円を超える高額な人件費 ・ 受講企業の人件費 ・ 受講企業への研修、支援の域を超える物品や役務提供 (例えば、教材の域を超える機器、ソフトの提供、設計図やプログラムの提供) ・ 受講企業の業務に使用するIT機器、ITソフト、ロボット、研修機器の費用やサービスの利用料 ・ 受講企業の交通費(但し、最寄り駅から研修会場までの研修事業者の社用車などによる送迎は除く) ・ 飲食、宿泊などの提供に係る費用 |
その他 | 本事業の枠外で、研修事業者と受講企業が本事業に関係する商取引を行うことが可能です。 例えば、以下のようなケースです。 ・ 研修実施場所の制約から、昼食や宿泊の手配を研修事業者が行うことが合理的な場合。 ・ DX研修で使用する機器やソフトまたはサービスであって、研修後に受講企業の業務で使用するもの。 |
留意事項 | 原則として、DX研修の実施にあたってはNIROが主催者として出席します。 |