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お知らせ

【開催終了】 第2回ネットワーキング交流会(環境・エネルギー分野)令和3年度 成長産業育成コンソーシアム推進事業(2022.3.2 Web開催)

兵庫県では、次世代産業分野におけるイノベーション創出を促進するため、県内関係企業や大学、研究機関等で構成する成長産業分野別のコンソーシアムを設置し、参加者間のマッチングや競争的資金の獲得の支援、企業が保有する課題に対して、共に解決に向けて取組む事業を行っており、環境・エネルギー分野ではその一環として、有識者の講演による産学官ネットワークの拡大を目指した交流会を開催しております。
今回は「直流給電と太陽光発電」に関する講演となっております。奮ってご参加ください。

 ◆日時:2022年3月2日(火) 14:00 ~ 16:30
 ◆開催形式:Zoomウェビナー
 ◆参加費:無料 ◆定員:100名(定員に達し次第、締め切ります) 締切日:2/28(月)
 ◇主催:兵庫県、NIRO


プログラム
14:00 ~ 14:10 「ご挨拶」(公財)新産業創造研究機構
14:10 ~ 15:10

「直流グリッドの構成と運用:沼島での実証実験を中心として」
【講師】神戸大学 大学院システム情報学研究科 教授 玉置 久 氏

[概要] 地球温暖化抑制や自然災害対策をはじめとして、再生可能エネルギーを主とした自立分散エネルギーシステム構築が所望されているところです。このような背景のもと、沼島プロジェクトでは、直流給電方式をベースに、自然エネルギー有効活用と投資コスト抑制をバランス可能なエネルギー自立島構築のための実証研究を推進してきました。 ここでは、沼島プロジェクトの概要を紹介するとともに、直流マイクログリッドの挙動・効率や最適システムの構成等に関して展望したいと思います。

15:20 ~ 16:20

「新しい太陽光発電の研究開発と今後の方針」
【講師】兵庫県立大学 大学院工学研究科 材料・放射光工学専攻 教授 伊藤 省吾 氏

[概要] 脱炭素社会構築の為に2兆円の基金が設けられ、それに向けた研究開発が行われていますが、先ずはCO2を出さない一次エネルギーの確保が必須条件となります。その最有力候補が太陽光発電ですが、現在普及しているシリコン太陽光発電パネルの供給および運営にほころびが生じつつあります。本発表ではその問題点を挙げつつ、今後どのようなパネルが必要か、その研究開発の最前線と、そして太陽光発電システムの新たな運営方針についてお話しします。

16:20 ~ 16:30 「成長産業育成コンソーシアム推進事業について」(公財)新産業創造研究機構

◆お問合せ:(公財)新産業創造研究機構(NIRO) 環境・エネルギー部
TEL: 078-306-6804 Eメール:environment_energy@niro.or.jp

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