【開催終了】ライブセッション in 再生医療 ① ~細胞機能を高めるモノづくり戦略~ (令和3年度 KRIC)(2021.9.24開催)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスクを鑑み、今回はオンラインでの開催とさせていただきました。 |
- 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC) では、昨年度に引き続き、登録企業とアカデミアが連携し、マッチング案件の創出を目指すプログラムに取り組んでいます。今年度は「ライブセッション in再生医療 ~細胞機能を高めるモノづくり戦略~」として、先生方やアカデミアとの共同研究に取り組む企業様からご講演いただき、産学連携によるマッチングを目指します。
- 本イベントは、講演を聞くだけでなく、少人数制だからできる活発な質疑や講師とのディスカッションを通じ、より深い理解を得ると共に、事業展開のヒントを掴んでいただくことを狙い としております。
- 新たなビジネスチャンスを発掘する場として、是非ご参加下さい。
◆日時:2021年9月24日(金) 15:00 ~ 16:30(予定)
◆開催形式:Zoomウェビナー
◆参加費:無料 ◆締切:9/21(火)
「細胞機能からみた再生医療モノづくりイノベーションとは」 講師:京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 再生組織構築研究部門 生体材料学分野 教授 田畑 泰彦 氏 講演概要: 再生医療とは、細胞の増殖、分化能力に基づく自然治癒力を介した医療である。そこで、細胞の機能を何らかの方法で促すことが、再生医療の実現のKEY となる。この再生医療を別の観点から見直してみるのも面白い。これまで、生物医学と理工学との融合領域で発展してきた研究分野に「バイオテクノロジー」がある。この研究対象は、タンパク質、遺伝子、細菌などであり、すでに、いろいろな商品化が実現している。その研究対象に、「細胞」が新たに加わったと考えてみるのはどうであろうか。 これまでに得られて材料、道具、技術を「細胞」に向け、細胞機能を最大限に利用する。これこそが再生医療の本質である。本講演では「細胞バイオテクノロジー」を具現化するためのモノつくりイノベーションについて議論したい。 |
◇主催:公益財団法人新産業創造研究機構
◇共催:近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)
大阪商工会議所 「次世代医療システム産業化フォーラム(再生医療等分科会)」
・次回以降のご案内
第2回は10月中下旬、第3回は11月下旬ごろに開催予定です。詳細につきましては、追ってご案内いたします。
◇お問合せ:(公財)新産業創造研究機構(NIRO)健康・医療部 担当:西野(にしの)
Email:nishino@niro.or.jp