【公募期間終了】【研修実施事業者募集】「DX実践・人材育成事業(メニュー型)」令和3年度 地域活性化雇用創造プロジェクト(公募期間:2021.7.27~8.16)
デジタル技術を最大限活用し企業活動の業務プロセス改革等活性化を行うデジタル・トランスフォーメーション(以下DXと略す)は、企業の存続と成長に必要不可欠とされていますが、効率的にDXに取り組むには、DXを理解し、企業活動に活かす能力を持つ企業内DX人材の育成が重要です。
本事業では、
- 開催にあたっては、DX人材の育成教育、DX人材育成につながる企業支援業務、等のDX研修を、研修事業者からの提案に基づき審査を経てNIROがDX研修メニューとして登録します。
- 受講にあたっては、兵庫県内の対象事業者がDX研修メニューの中から企業ニーズに応じてDX研修を選択して受講を申請して頂き、審査を経て採択した受講申請については、NIROがメニューにある当該研修を実施(請負契約により研修事業者に外注する)し、採択した企業に受講いただきます。
本事業の目的は、本事業の効果・影響による採択企業の取組み等に伴い兵庫県内における新たな良質な雇用を創出することにあります。事業の評価のため、研修を受講された企業の雇用状況調査(公募要領参照)にご協力頂きます。
支援内容 | NIROが審査の上で登録したDX研修をメニューとして公示し、受講を希望する企業を公募します。 兵庫県内の対象事業者に該当する企業は、自社の課題に適合したDX研修を選択して受講申請を行います。申請が採択されると、NIROが当該研修を開催し、採択企業は研修に無料で参加できます。 |
支援先企業 (参考) |
本制度の支援を受けることができるのは次の条件を全て満たす企業です。 1.DXの取組みを実施または実施予定の対象事業者である。 (対象事業者の定義は表1を参照) 2.ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクトに参加している。(支援申請時に参加登録することが可能です) 3.NIROが実施する雇用状況の調査に協力する。 |
※表1「ひょうご次世代産業DX導入・人材育成プロジェクト」の対象分野・業種 | |
対象事業者 | 対象業種に該当し、良質な雇用を創出するため対象分野において事業拡大を目指す兵庫県内の事業所 |
対象分野 | 次世代産業分野 AI・IoT、航空・宇宙、ロボット、環境・エネルギー、健康・医療 |
対象業種 | 家具・装備品製造業(13)、化学工業(16)、プラスチック製品製造業(18)、ゴム製品製造業(19)、窯業・土石製品製造業(21)、鉄鋼業(22)、非鉄金属製造業(23)、金属製品製造業(24)、はん用機械器具製造業(25)、生産用機械器具製造業(26)、業務用機械器具製造業(27)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(28)、電気機械器具製造業(29)、情報通信機械器具製造業(30)、輸送用機械器具製造業(31)、情報サービス業(39)、インターネット付随サービス業(40)、技術サービス業(74) |
・メニュー登録可能なDX研修の要件
研修の内容 | ◆対象事業者(表1記載)を対象とした研修であること ◆研修の内容はDX研修(用語欄)参照 ◆例えば以下のような教育や企業支援を言う ・デザイン思考、UX・CXデザインに関する研修 ・ITの活用による部門改革、生産改革に関する研修 ・IoT, AIの導入、活用に関する研修 ・IoTデータの収集、分析に関する研修 ・コミュニケーションツールの導入、活用に関する研修 ・生産管理システムの導入による生産性の向上に関する研修 ・改善活動のデジタル化に関する研修 ・5軸加工機の高度な活用に関する研修 ・ロボットの現場活用に関する研修 など |
メニュー登録の 要件 |
・研修の内容が申請書類で明確に理解できる研修の目的、内容、時間、場所、受講者のレベル ・本事業において実施する研修として目的、内容がふさわしい ・NIROからの請負契約に基づく外注により、研修の企画、講師の手配、会場や通信環境など 研修実施に関わる全ての業務が実施可能である ・対象事業者の顕在化したニーズが認められる ・研修費用が人件費と、それ以外の事業費に区分して見積もられている(下欄参照) ・研修費用が実施内容に対して合理性のある額と判断できる ・研修費用が1件あたり 50千円から2,000千円(税別)である ・研修事業者が、申請した研修の指導能力を有している ・研修事業者がNIROの研修発注先としてふさわしいと判断できる |
その他の事項につきましては、公募要項をご確認ください。
・公募期間:2021年7月27日 ~ 8月16日 17時半必着
・申請方法
「電子申請」(決定者には後日原本を提出頂きます)
1)メニュー型DX研修登録申請書 (様式第1号のExcelファイルの様式。)
2)研修メニュー登録書(様式第1号のExcelファイルの様式の別シート)
3)誓約書(様式第2号のWordファイルの様式)
4)添付書類
・メニュー型DX研修の具体的内容を示す資料
・メニュー型DX研修の見積書
・メニュー型DX研修の金額の妥当性を示す書類、資料
・メニュー型DX研修と同一または類似研修の実施実績を示す資料
・会社案内等研修事業者の概要が判る資料
・メニュー型DX研修登録申請書の電子データ
※上記 1)、2)をスキャンしたpdfファイルを事務局までメール(DX-kensyu@niro.or.jp)にてお送りください。
・お問合せ先
(公財)新産業創造研究機構 研究開発部門 DX・ロボット部 担当:服部(はっとり)、宇野(うの)、小林(こばやし)
TEL: 078-306-6801 Email:DX-kensyu@niro.or.jp
※申請書類の記入方法や、申請するメニューの内容などについて、個別で事前にご相談対応もできます。ご希望の場合は、上記メールアドレスまでご連絡下さい。(順次、担当者より個別にご連絡致します。)