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お知らせ

【開催終了】KRIC企業基礎力向上イベント 基礎セミナー(2020.9.15開催)

再生医療分野への新規参入にあたって、必要な知識を学習できる基礎力向上イベントを関西の支援機関と連携し、共同開催してまいります。今回は再生医療・遺伝子治療の俯瞰、生体材料、免疫の基礎を学ぶセミナーとなります。


お申込み・お問合せ先

所属、役職、氏名(ふりがな)、電話番号、メールアドレスを記載し、メールにてお申込みください。

(公財)新産業創造研究機構(NIRO) 健康・医療部(担当:西野) Email:nishino@niro.or.jp


 ◆日時:2020年9月15日(火) 14:00~17:10
 ◆開催形式:オンライン開催(参加費無料)
 ◆定員:100名  ◆締切:9/7(月)もしくは定員に達し次第締め切ります。

 ◇主催:近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)
 ◇共催:大阪商工会議所「次世代医療システム産業化フォーラム(再生医療等分科会)」
 ◇事務局:NIRO

プログラム/講演概要

14:00-15:00

「再生・細胞医療・遺伝子治療の市場動向と産業化に向けた課題」
 花村 遼 氏
 アーサー・ディ・リトル・ジャパン プリンシパル

再生・細胞医療・遺伝子治療の開発が加速しており、産業化の兆しが見られている。一方で、成功例はまだ少なく、サプライチェーン全体で業種を超えた課題解決が必要となる。従来の製薬産業から競争原理が大きく変わる再生・細胞医療の産業化に向けて、何が課題になっており、どういう打ち手が必要かを考察する。

15:00-16:00

「2種類の先駆け審査指定品の開発者として、バイオマテリアルを考える
 中山 泰秀 氏

 バイオチューブ株式会社 代表取締役 最高技術責任者

人工臓器で主役である人工材料は、一般的な概念では再生医療にはなじまないように思われる。しかし、再生医療の三元素と言われる細胞、細胞成長因子、足場はいずれもバイオマテリアルとして材料とみなすことができ、特に足場には従来の基本的なバイオマテリアルの多くが利用されている。理想的な足場材料とは何か、演者の再生医療機器の開発経験を通じて考える。

16:00-17:00

「免疫システムの基本的な理解に向けて」
 竹田 潔 氏

 大阪大学大学院医学系研究科 教授

免疫システムは、感染症を引き起こす病原微生物を排除するために私たちが有している生体防御系である。本来病原微生物などの異物を認識する免疫システムは、移植医療などで他人の組織や細胞を移植する際に、移植片を異物として認識して排除してしまうことが問題となる。また、新型コロナウイルス感染症で、「サイトカインストーム」と呼ばれる免疫の暴走による重症化が問題になっている。この免疫システムの基本的な作動メカニズムについて紹介する。

17:00-17:10

 KRICからのお知らせ

※ご参加の際は、関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)への会員登録をお願いします。(会費無料)
  会員登録のページをご覧下さい。

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