【開催終了】「再生医療等製品の国際輸送検討会」(2019.2.1開催)
再生医療等製品は、その製品の特性から温度管理や、品質・安全性の確保のための保管、取扱いについて一般的な医薬品に比べ一層の注意を必要とします。GDP(Good Distribution Practice:医薬品の物流に関する基準)は製造施設から病院や研究所までの医薬品の流通過程における品質管理に関する指針で、近年欧州を中心にその遵守が進んでいます。我が国においても、再生医療等製品の輸送においては今後 GDP の準拠が重要になることが予想されます。 今年度の検討会では、非公開形式で少人数による検討会を開催して来ました。この検討会にて講演して頂いた講師の方を中心に、今年度のまとめとして、より多くの方と情報共有する場を設けました。再生医療等製品の国際展開に当たっては幾つかのアプローチがありますが、「国際輸送」によるアプローチの検討状況についても一部ご紹介が出来ればと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
◆日時:2019年2月1日(金) 15:00~17:40(交流会18:00~19:00)
◆場所:医療イノベーション推進センター(TRI) 2階 第2・3研修室
*定員 50名(先着順)
*対象 KRIC、または「ひょうご次世代産業高度化プロジェクト」登録企業に限る
*参加費 無料 ※交流会にご参加の⽅は受付時に3,000 円をお⽀払い下さい。
□主催:近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)
公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)
15:00 | 主催者挨拶 |
15:05~15:35 | 「医薬品・再生医療等製品の輸送容器から見た規制と設計基準」 玉井化成株式会社 取締役 佐藤圭司 氏 |
15:35~16:05 | 「再生医療等製品の最適物流の実現を目指して ~実例紹介と課題~」 SPLine株式会社 代表取締役社長 片野雅彰 氏 (株式会社メディパルホールディングスのグループ会社) |
16:20~16:50 |
「幹細胞搬送コンソーシアム【BioL】と国際輸送事例」(仮) 理学療法学講座 運動機能開発学分野 教授 青山朋樹 氏 |
16:50~17:20 |
「国際輸送の規制と医薬品・再生医療分野の輸送事例」(仮) 三菱倉庫(株) 倉庫事業部 医薬品チーム |
17:20~17:35 | 「『再生医療等の国際輸送に関する研究会』の活動状況に関する報告」 公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)健康・医療部長 西野公祥 氏 |
18:00~19:00 | 交流会 |