NIROが事務局を務める「関西航空機産業プラットフォーム」の第1回運営会議が開催されました。
近畿経済産業局からNIROが受託した「関西航空機産業プラットフォーム事業」のキックオフの位置づけで、運営会議が6月21日に開催されました。
関西で航空機産業に携わる大手(川下)企業6社(川重、三菱重、新明和、住友精密、島津、神戸製鋼)と
クラスター代表と既参入企業7社、自治体(6県市)と関経連・大阪商議所・中小機構近畿支部の支援機関が出席。
経産省から航空機産業支援策について、近経局から本事業の概要が報告された後、「関西地域における
航空機産業の将来を考える」をテーマに、国内生産体制の強化と海外需要の獲得について意見交換を
行いました。頂いたご意見を踏まえ、川下企業各社のニーズに対応した最適なサプライチェーンの形成と、
その核となる中核企業等への専門家派遣による支援等を通して、近畿圏内の中堅・中小企業の具体的な
ビジネスの獲得・裾野拡大を目指します。
このプラットフォームには県内の「ひょうご航空ビジネス・プロジェクト」や
「神戸航空機産業クラスター 研究会」がメンバーとして参加するほか、兵庫県・神戸市も支援機関として
参加します。