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競争的資金とは

競争的資金とは、「資金配分主体(=お金を出す側)が、研究課題などを(自組織内に限らず)広い範囲から募集して、応募してきた研究課題を評価づけし、それによって採用する研究(と採用しない研究)を分ける、という手順を経て、結果として採用された研究を行う研究者などに配分する(される)研究資金を指す用語である。」と定義され、国(経済省、文科省、農水省等)や県、市、民間等多くの種類がありますが、ここでは、代表的な競争的資金である経産省の「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)」と兵庫県の「兵庫県COEプログラム推進事業」について紹介します。

戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)とは

国が、我が国産業の発展のために必要と考える特定の技術分野(注)の課題について、中小企業等から提案を求め、効果が見込まれる計画に対し、研究開発と事業化を補助する事業で、例年4月~6月の間に公募されます。

概要・目的 「特定ものづくり基盤技術(12分野)」の向上のための事業化を目指した研究開発・試作を支援
対象事業 「中小ものづくり高度化法」の認定を受けた研究開発等の事業
期間 2年間または3年間
補助金額(補助率2/3) 初年度 4500万円以下(税込)
2年度目 初年度の2/3以下
3年度目 初年度の1/2以下
3年度間で最大9750万円以下
  1. 大学・公設試の設備及び研究開発等に要する経費は上限1500万円を定額補助
  2. 中小企業・小規模事業者の研究開発・販路開拓に要する経費2/3補助
対象経費 機器設備費、労務費(研究員費、監理員費、補助員費)、事業費(備品・消耗品費、旅費・交通費、委員会費、外注費、技術導入費、マーケティング調査費、知財関連費用等)、委託費、間接経費(上限 直接経費の30%)

特定ものづくり基礎技術(12分野)

  • デザイン開発技術
  • 情報処理技術
  • 精密加工技術
  • 製造環境技術
  • 接合・実装技術
  • 立体造形技術
  • 表面処理技術
  • 機械制御技術
  • 複合・新機能材技術
  • 材料製造プロセス技術
  • バイオ技術
  • 測定計測技術

サポイン事業は、益々競争が厳しくなっています。
〆切りの1~2ヶ月前では、準備が間に合いません。出来るだけ早めにご相談ください。

兵庫県COEプログラム推進事業とは

先端産業や健康・医療、環境・エネルギーなど、成長分野の産業の創出を図るため、比較的初期段階にある産学官連携による共同研究を支援する提案公募型の兵庫県の研究補助制度で、例年4月~6月の間に公募されます。

  F/S調査ステージ研究 応用ステージ研究
対象分野
  1. 先端医療関連(革新的創薬、先端医療機器、予防医療など)
  2. 次世代エネルギー・環境(温暖化対策、水処理などの環境対策、次世代自動車関連等など)
  3. 高度技術関連(航空宇宙、ロボット、次世代素材など)
  4. オンリーワン技術(地域で特色を有するオンリーワン企業の技術)
補助対象者 産学官で構成される共同研究チーム
用件:
  1. 「産・学・官」、「産・学」、「産・官」のいずれかで構成
  2. 「産」のうち県内に事業者を有し、かつ県内で研究活動を行っている中小企業者を少なくとも1者含むこと。
  3. 対象産業分野の事業拡大もしくは新規参入を目的として実施する研究で、共同研究に参画する県内中小企業がその成果を活用した事業化計画を有すること
1課題あたりの補助金額 10~100万円/課題 100~1000万円/課題
補助率 定額
対象経費 研究(調査、試験分析、試作を含む)に必要な経費。労務費は対象外
補助期間 1年間 原則1年間(最大2年間)
問い合わせ先
兵庫県産業労働部産業振興局 新産業課
tel. 078-362-4157
fax. 078-362-4273
E-mail shinsangyo@pref.hyogo.lg.jp
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